「生まれも育ちもマンハッタン。ニューヨーカーのアダムが、一体なぜかっぱに夢中なの??」アダムは、かっぱのことが大好き!と伝えると、きまって日本に住んでいるみなさんは、不思議そうにそうおっしゃいます。
彼がかっぱの事を知ったのは2歳ころ。怖いような、でも、かわいいような••• そんなミステリアスな表情を浮かべた、ひとつの木彫りの、かっぱのお面との出会いがすべての始まりでした。
アダムと同じくアーティストだった、今は亡き父親が、アダムが生まれる10年ほど前、仕事で銀座にしばらく住んでいた際に、ある日本人から譲り受けたという、そのかっぱのお面。いつも、不思議な表情でこちらをみているかっぱのお面とともに、幼少時代を過ごしたのでした。 父親から、たくさんかっぱの話を聞かされ、ますますかっぱへの興味は深まるばかり。ところが大きくなるにつれてその存在を忘れていきました。
しかし、かっぱとの再会は突然やってきました。それは、最初の出会いから40年もの歳月を経たある日の事でした。ニューヨークのレストランで友人達と食事中、「あれ?チズは日本人?そうそう!! かっぱって知ってる?お皿があって•••」夢中でかっぱの話を繰り広げるアダム。その瞬間から、またアダムのかっぱへの思いが、再び蘇ってきたのでした。
その後、チズと結婚。2004年には香川県高松市美術館市民ギャラリーで「NYの河童展」を開催。この個展がきっかけとなり、活動の拠点をNYから日本へと移しました。
現在は四国の高松市でスタジオを持って活動しています。スタジオでは、絵画、陶器作品の創作や絵本の制作だけでなく、翻訳やグラフィックデザイナーとしても活躍中です。雑誌や新聞、テレビなどで何度もアダムのかっぱを取り上げていただいています。
アダムのクリエイトするかっぱたちは、幸せを運んでくれると評判です。これからもアダムのかっぱ達が、みなさまにも、どんどん幸せの輪を広げてくれますように!! |